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ゲームと視力の関係

“ゲームをやりすぎると視力が低下する”

これはファミコンが世の中に登場した数十年前から言われ続けています。

特に、21世紀になってからはニンテンドーDSを始めとした携帯ゲーム機やスマートフォンが爆発的に普及したこともあってか、この傾向はますます進んでいます。

携帯型ゲームにしてもスマートフォンにしても、目と画面の距離が非常に近いので目がとても疲れます。そしてこれが原因で最近は視力の悪い子供がとても増えているのは周知の通り。

しかし、そもそもなぜゲームをし続けると視力が低下してしまうのでしょうか?

この目が悪くなるメカニズム、実は意外と知られていません。そこで、ここでは目の視力が低下する仕組みについてご説明したいと思います。

ゲームで視力が低下する仕組み

なぜゲームをすると視力が下がるのか?

結論から先に書くと、その理由はずばり毛様体筋が疲労で硬直して水晶体の厚さを調節する力が弱まってしまうから、です。

上の図を見れば分かるように、毛様体筋とは目の水晶体の厚さを調節する役割を持っている筋肉のことです。

そしてこの水晶体とはモノを見る際に厚くしたり薄くしたりして脳に見た映像を正しく送る役割があります。

つまり、遠くのものを見るときは水晶体が薄くなって、近くのものを見るときは水晶体が厚くなる人は視力が良い人 、といえます。

逆にこの水晶体が上手く薄くなったり厚くなったりができないと目で見た映像が正しく脳に送られない=視力が悪い、ということになります。

この水晶体が厚くなったり、薄くなったりを司っているのが毛様体、というわけです。

毛様体は凝り固まる

ゲームをずっと続けると、目が長時間同じ画面を見続けるので、水晶体の厚さを調整している毛様体もずっと同じ状態で固定されてしまいます。

一日中イスに座って仕事をしている人だったら肩こりや腰痛で悩んだことはあると思いますが、ゲームをしているとき、目の毛様体にもこれと同じことが起きているんですね。

ここまで書けばもうお分かりかもしれませんが、ゲームで視力が低下する原因が目の毛様体の硬直であるならば、ゲームで視力を下げないためには目を適度に休ませればいい わけです。

例えば、30分に1回は休憩を入れたり目のストレッチをしたりするのも効果的でしょう。とにかく長時間同じものを目で見続けないように意識することが肝心ですね。

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